イメージ・コンサルタントの荒木裕子です。

 

最近はプロのフォトグラファーが撮影した

プロフィール写真をSNSで使っていらっしゃる方が

多くなりましたね。

 

女性の場合は、ヘア&メイクさんが付いている

撮影が多いので綺麗に撮れている写真が多いのですが、

スーツ姿の男性の場合、仕上がりが残念なものが時々あり、

いつももったいないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、これから撮影を考えている方のヒントに、

いくつか注意点をお話ししようと思います。

 

まず、なぜ残念な結果になってしまうのかを

考えてみましょう。

 

【ご本人に問題がある場合】

■ 服のコーディネイトが良くない

基本的なコーディネイトの知識がないことが原因と思われます。

例えば、

スーツ、シャツ、ネクタイを

ストライプのスーツとシャツ、

小紋やストライプのネクタイといったように、

すべて柄物にしてしまう方も実際にいらっしゃいます。

これではすっきりとした印象を与えられるわけがありません。

 

スーツ、シャツ、ネクタイのどれかに

必ず無地を使うこと。これ鉄則です!

 

■ ネクタイの結び方が下手

立体的で綺麗な逆三角形に結んであると、

きりっとすっきりした印象を与えますが、

平面的な結び目はのっぺりして貧相に見えます。

 

結ぶのが苦手な方は、

ネット上で動画が色々とありますので

探して練習しましょう。

結び目一つで、あなたの印象が変わりますよ。

 

【フォトグラファーに問題がある場合】

せっかくプロに撮ってもらったのに、

出来上がった写真を見たら、

シャツにシワが寄っている、

ヘアスタイルが整っていない、

ネクタイがきりっと結べていない等、

残念ポイントを

いくつも発見してしまうことがあります。

 

何も変だと思わずに、

そのまま平気で撮影してしまう

フォトグラファーもいるということですよね。

 

フォトグラファーは服装のプロではありませんが、

いかにきちんと見えるかに細心の注意を払って頂きたいものです。

 

このように

フォトグラファーが気が付かない方の場合もありますので、

撮影の前には、

やり過ぎるぐらいに鏡の前でご自分でチェックして下さい。

 

シャツのシワは、ポーズによっても

出てきてしまう場合があるかもしれませんので、

その場で写り具合をチェックするぐらい

細かく注意を払った方がいいかもしれませんね。

 

いずれにせよ、誰に頼むかは重要な問題です。

どんなプロフィール写真を撮ってきた方なのかを

吟味した上で依頼しましょう。

お知り合いでプロフィール写真が素敵な方がいらっしゃれば、

同じフォトグラファーにお願いするのもいいですね。