イメージ・コンサルタントの荒木裕子です。
昨日のブログでは、
「カジュアルだからこそきりっと着こなす!」
ということが大事とお伝えしたのですが、
それでも、迷う方は迷うのですよね。
そこで、もう一つのヒントです。
それは某外資系金融機関での服装のルールですが、
とても分かり易いのでご紹介しますね。
「もし、どうしようかと迷った時は、
ドレス・ダウンするのではなく、
ドレス・アップしなさい!」
この場合のドレス・アップは、
「着飾る」という意味ではありませんよ。
着ようかどうか迷っている服よりワンランク上の
きちんと見える服装を選びましょうということです
人は楽な方に流れて行くという性質があります。
その流れは、あっという間に他の人に届きます。
一人の人が「このくらいなら大丈夫だろう」と始めた
オフィスには相応しくない服装が、
「あの人が着ているのだから大丈夫」と
あっという間に他の人に伝わって
その装いが、社内のそこかしこで見られるようになったら、
最後にはその企業全体のイメージにも影響します。
いえ、その前に、
あなたが「きちんと仕事ができる人リスト」から
外れてしまいますよ。
常に人にどう見られているのかを意識する
ということを忘れないで下さい。