服装であなたの成功をサポートする
イメージ・コンサルタント 荒木裕子です。
メディアでは日本勢の金・銀メダルの興奮が
まだ冷めやらずですね。
今回の冬期オリンピックでは、
フィギュア男子選手の
衣装とヘアスタイルが
調和していないことが
とても気になりました。
日本選手は
ヘアスタイルに関しては、
あまり手を入れていない
ナチュラルな
感じなのですが、
他の国の選手達は
短く刈り上げていたり、
硬く固めていたり
という方達が多かったように思います。
演技の邪魔にならないように
ということなのでしょうが、
あまり極端ですと衣装と
合わなくなる場合がありますね。
例えば
アメリカのAdam Rippon選手。
ヘアスタイルは
「アメリカの軍人さん?」
と言いたくなるようなベリーショート
なのですが、
衣装はスパンコース/ビーズが沢山付いた
ロマンティックな雰囲気。
こうなると、
ヘアスタイルと衣装の間に
チグハグ感が漂います。
この衣装ならば、
もっと髪が長い方が合いますね。
実際にこの方の映像を検索してみると、
元々はカーリーヘアーの
少し長めのスタイルのようですので、
今回はかなり作り込んだ感じを受けます。
その他にも、
「板前さん?」と思うような
ヘアスタイルのアジア選手もおり、
こちらも違和感を与えます。
日常の生活も同じことが言えます。
人の印象は、
顔や服装などのピンポイントで
決まるのではなく、
全身から受けますので、
一か所でも???と
統一感を乱してしまう要素があると
良い印象は残せませんよ。