服装であなたの成功をサポートする
イメージ・コンサルタント 荒木裕子です。
平昌オリンピックの選手の皆さんが帰国され、
インタビューで盛り上がっていますね。
前回に続き、男子フィギュア選手の
エキシビションでの衣装をチェックしました。
今回は宇野昌磨選手の衣装に注目しましたよ。
どうにも残念だったのは、
パンツとシューズの色です。
写真のように
白っぽいパンツに黒のシューズを履いてしまうと
「私の脚はここまでしかありません」
と言っているようなもので、
足の短さを強調してしまいます。
写真の羽生選手のように
パンツとシューズを同色にすることで
脚からつま先まで統一感が生まれ
脚がより長く見えます。
宇野選手も
薄い色のパンツを履くのであれば、
シューズも同系色にするべきでしたね。
これはなにもフィギュア選手だけでなく
日常のコーディネートでも考え方は全く同じです。
時々みかける白いパンツに黒いシューズを履いている方。
脚の短さを強調してしまっていますよ!
そして一緒にあか抜けない印象も
与えてしまいます。
基本としては、
上半身よりも下半身に濃い色を持ってくると
バランスが良くなります。
そしてパンツ、スカートの色と
シューズの色を同系色にし、
シューズをより濃い色にすれば
安定感が生まれ
すっきりとした印象を与えます。
尚、女性の場合、
シューズとバッグを差し色にして
鮮やかな色を持ってくる場合は
これに当てはまりません。
わざわざスタイルを悪くみせるような
コーディネートをする必要はありませんよね。
基本を守っていれば失敗はありませんよ。