イメージ・コンサルタントの荒木裕子です。
オリンピックが始まり、日本は連日のメダル獲得に沸いていますね。
開会式では、各国選手団のユニフォームを大変興味深く拝見しました。それぞれのお国柄が出ていて楽しいものでした。
日本は相変わらずの「赤&白のコーディネイト」でしたが、オーソドックスなブレザーにストレートのパンツ/膝が隠れる位のスカートは、少々思い感じを与え、ちょっとあか抜けない雰囲気を醸し出していました。
もっと洒落っ気があるデザインにして欲しかったですが、若く無名のデザイナーの起用などできないものでしょうか。
例えば赤&白を使うにしても、全身がスッキリして見えるように、
女性のジャケットの丈はもっと短くし、
袖を七分にし、
襟の形に変化をつけて、
パンツの丈も細身にして丈を短くする
などあれば、また印象が違ったことでしょう。
一方、普段の生活にも応用できるようなコーディネイトを見せてくれたのがオーストラリア選手団でした。
グリーン・ストライプのジャケットと白のボトムスのコーディネイトは夏にピッタリで都会的でオシャレな印象を与えていましたね。
「着せられている感」が全くなく、実に自然に着こなしている雰囲気がとても良かったと思います。
日頃、あまり関係ないと思っているユニフォームの中にも、なぜ素敵に見えるのか/見えないのかを考えてみたり、色使いやデザインなど、ご自分の装いのヒントになるものがありますので、気を付けて見ていると思わぬ発見がありますよ。
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