イメージ・コンサルタントの荒木裕子です。

 

やっと金曜日ですね。一週間、お仕事お疲れ様でした。

 

さて、今日はこちらの記事をご紹介したいと思います。
前アメリカ大統領オバマさんの話題ですが、
政治のことではなく、服装のお話。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/08/barack-obama-tux_n_16996294.html

 

奥様のミシェルさんが、「夫は任期中同じタキシードを着て、
同じ靴を履いていたのよ。」と語ったという記事です。

 

これを聞いて全く驚かないですよね。
なぜなら、タキシードなんて、しょっちゅう新調するものではありませんから。

 

靴もしかり。イギリス人は同じ靴を3代が履くという話もあります。
これもちろん、オーダーシューズですが。

 

記事を読むと、オバマさんは任期中2着のタキシードを着ていたようです。
この二つの違いは衿(ラペル)!

一つはノッチドラペル(Notched lapel)で、

 

 

 

もう一つが、ピークドラペル(Peaked lapel 襟の先が尖っている)。

 

 

前者は定番の衿ですね。
後者は衿の先が尖ってぐっと上を向いていますので、
シャープな印象を与えます。

 

さて、話を元に戻しますが、
生涯一着のタキシードを着る方も沢山いらっしゃいますから、
何もオバマさんが8年間同じものを着ていたからと言って
特別のことではないでしょう。

 

でもそうするには、
太り過ぎないように、痩せないようにと
常に体型に気を付けていないといけません。

 

ここ、ポイントですよ!

 

その点、オバマさんは、
頻繁にお召しになったであろうタキシードを新調する必要がないくらい
ご自分の体型にも注意を払っていた、とも言えるのでは?

 

これは普通の服にしても同じです。

 

自分を引き立ててくれる良い服を手に入れたら、
それを何年経っても着ることができるように、
自分の身体を常にベストの状態に保っておきたいですね。