イメージ・コンサルタントの荒木裕子です。

色の持つ力は偉大です。

選ぶ色によって、
あなたを健康的で力強く見せることも
反対に、弱々しく、
自信がなさそうに見せることもできるのです。

ですので、日常生活の中で、
特にビジネスにおいて、
色の力を使わない手はありませんね。

パーソナル・カラーの診断は、
「あなたは赤似合いますが、
青は似合わないので着てはだめですよ。」と
極端に着る色の選択を狭めてしまうものではありません。

きちんと訓練を受けたプロが、
「赤ならどういう赤が似合うのか、
青ならどういう青が似合うのか」を
じっくり時間をかけて調べ結果を出すのが
正しい診断の仕方です。

例えば、あなたが紺色のスーツを選ぶ時、
ご自分が濃紺が似合うのか、
それとも明るい紺の方が似合うのか
を知っていれば、
着る場面によって使い分けも可能です。

Young business man holding a red pen

Young business man holding a red pen

つまり、自分をアピールすべき場面では、
勿論、あなたに似合う紺色を選びます。

引き立てる色であれば、
あなたをより健康的に見せ、
仕事ができるビジネス・パーソンとして
自信に満ちた印象を与えるでしょう。

反対に、お客様に謝罪をしなければならないような場面では
健康で自信に満ち溢れて見えるよりも、
少し顔色が悪いくらいが良いかもしれません。

そんな時は、あえて似合わない紺色を着る。
こんな使い方もできるのです。

大事なプレゼンや商談で、
何を着るかいつも迷っていませんか?

社会に出たら、
できるだけ早い段階で、
自分に似合う色やデザインを知り、
自分でコーディネイトできるようになることが大切です。

そうすれば、
ここぞという場面で、
自分は何を着れば良いのか
迷うことはなくなります。

周囲の人達の見る目も変わってきますし、
何よりも、
自分に似合うものを身に着けている心地よさが、
自信に繋がって行きます。