LinkeInをチェックしていましたら、興味深い投稿を見つけましたのでご紹介しようと思います。
原題は、“Bare arms in the workplace, yay or nay?“
アメリカ人のビジネス・エチケットのコンサルタントをしている女性が、
「最近の若い世代は、ノースリーブを着ている人が多いですが、
プロフェッショナルの装いとして職場には相応しくないと思うのだけど、
これは古い考えなのかしら?35歳以下の方の意見をお聞きしたいです。」
という投稿です。
あなたはどう思いますか?
友人が勤めていた東京の米系投資銀行では、
「男女共に、必ず袖と襟の付いたトップスを着用する」と決まっていて、
女性のノースリーブはNGと言っていたのを思い出しました。
しかし、日本の職場であれば、夏場はノースリーブの女性もいるでしょうし、
短い丈のスカートを通年において履いている方もいるというのが状況でしょう。
ノースリーブがダメと言われて、違和感を抱く方も多いかもしれません。
私がヨーロッパ系の銀行に勤めていた時に、ある朝一人の女性社員が
タンクトップにショートパンツ、サンダルという出で立ちで出勤して来た時には、
上司のアメリカ人女性が驚愕し、彼女を引きずるようにして会議室に連れて行き、
懇々とお説教していましたっけ。
私達が普段目にするメディアでは、欧米の女性達は、腕や背中など、肌を露出する
服装をしていることも多いですよね。でも、これはプライベートでのことであって、
こと職場となると、私達が思っている以上に服装に関しては保守的である
と考えた方が間違いありません。プロフェッショナルとして働いている女性は
こういう服装をすべし、という考えを強く持っています。
何回かに分けて、このことを書いてみようと思います。