最近イメージ・コンサルティングをお申込み下さったお客様は、
すぐお近くにお住まいとのこと。検索してHPを見つけて
下さったそうです。地元の方からのお申込みは格別に嬉しいですね。
このお客様は20年程前にカラー診断を受けたものの、
現在は「何を着ていいのかわからない」ご様子。
実はこのようなお悩みをお持ちの方が沢山いらっしゃいます。
なぜこういうことになるのかと言うと、
実は、似合う色を着ているだけでは不十分だからです。
イメージ・コンサルティングには、パーソナル・カラー診断と
パーソナル・デザイン診断という2つの柱があります。
これはいわば車輪の両輪のようなもので、
どちらが欠けてもトータルな装いは成立しません。
ですので、服選びの際は「先ず色ありき」なのですが、
もう一つ忘れてはならないのが、
あなたの個性を活かす「デザインと素材」を選ぶことです。
男性の場合、どのようなネクタイが似合うのかを知るには、
色以外にどのような模様や素材が良いのかがわからなくてはいけません。
模様は幾何学模様、小紋、水玉、トライプ、無地のどれが似合うのか。
スーツの生地を選ぶ際には、無地かストライプか。
ストライプは太い方が良いのか、細い方が良いのか等。
女性の場合は、服装のチョイスが無限にありますので、
アドバイスも多岐に渡り、より細かくなります。
例えば、似合う柄は直線なのか曲線なのか。
身体とのバランスを取るには、
どの位の大きさの模様が良いのか。
襟は丸い方が良いのか先が尖った方が良いのか、
素材は柔らかいものが良いのか、
それともざっくりとした厚みのあるものか等々。
似合う色とデザインの二つがぴったりと合って
初めてあなたの全身に統一感が生まれます。
その結果、すっきりとあか抜けて見えるのです。