あなたは仕事で着る服を選ぶ時に
どのようなことに気をつけていますか?

ビジネス・シーンにおける服装において大切なことは、
以下の3つであると考えます。

1.相手の方に対して、失礼にならない服装であること(TPOの配慮等)
2.ルールを守って正しい着方をしていること(特に男性のスーツ)
3.自分の個性に違和感なく溶け込むような装いであること(服だけ目立つのはNG等)

1と2は、正しい知識を持てば誰にでも出来ることです。
しかし、3に関しては、自分自身を客観的に分析することが難しいので
プロの力を借りることをお勧めします。

人はなぜ自分のことを客観的に見ることが難しいのでしょう。

それは、私達は自分の目で自分のことを直接見ることが
できないからではないでしょうか。

 

mirror

 

首から下は、自分の目で見下ろすことができますよね。
しかし、顔や後姿は「鏡」という媒体を使わないと見ることができません。

自分の目で直接確かめられないという事実が、
自分を客観的に見つめることへの不確かさに
繋がっているのではないかと考えます。

「自分が人にどのようなイメージを与えているのか」
「どんな感じの人だと思われているのか」

このことをしっかりと認識することは、
プロフェッショナルとして働いている人の基本のキ!

これができないと、
ひたすら「なりたい自分」に近づけようとする
コーディネートに走って、
相手に違和感を与えてしまいます。

服装に関しても、まずは自分を知ることからすべてが始まります。